表紙に惹かれ。

c0029442_22412174.jpg
内容も興味があったのですが、表紙を見て購入を即決しました♡
今の絵も凄いと思いますが、昔の絵は・・・ もうもうもう・・好きですッ♡
私はアランよりもエドガーが好きでした。
‘トーマ・・’では、やっぱりオスカーが良いですね!
‘残酷・・’では、イアン!!

特に好きな作品は「ポーの一族」と「半神」かなぁ~。
その当時は猟奇的なイメージしかなかった吸血鬼でしたが
吸血鬼になってしまった事を苦悩する主人公にビックリでした。
バンパネラになったエドガーの苦悩と悲哀。
文学と芸術の香りのする物語です。

ポーの一族

萩尾 望都



「半神」を初めて読んだ時もビックリ!  これは凄い・・・と。
この短さで、これは凄い!・・・と。

半神

萩尾 望都




文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母

河出書房新社

マンガ作品にではなく、作者自身にスポットをあて、それが元となり、どの様に作品が生まれたか・・・って感じかな。
この人の作品は、かなり深刻な親子関係を描いたものが多いですが
その元となった自身の親子関係などがかなり語られていたり
父・母・姉・妹・マネージャー、と本当に近しい方々の結構長いインタヴューも載っていて、面白いです。
結構、皆が好き勝手な事を語ってる印象で良いのかしら?って思ったり(^_^;)
何だかんだ言っても、信頼関係があるからでしょうけど。

萩尾さんの凄いイマジネーションで壮絶な親子間の話が沢山生まれていますが・・
ご自身のご両親もスゴイな~(苦笑)
同じ大正生まれのウチの親に通じるものがあるけれど、かなり凄い。
萩尾さんが未婚って事もあるだろうけど、成人してからも干渉の仕方が半端じゃないですね。

歳を取ると、話の展開などがゆるくなったりしますが
萩尾さんはまだまだテンション高い仕事をやっているみたいで感心します。

*******

母親との葛藤で、母親が子供の頃に親から言われてきた事を、そっくり子供に言ってる。
母親自身も嫌だったろうに、それを子供に繰り返す。・・・ってエピソードがあって、自分の母親の事を思い出した。

私は小さい頃から何があっても母親に「妹だから我慢しなさい。」といつも言われて育ってきた。
なぜ、妹だと我慢しなきゃいけないのかは判らなかったけど、確かに我慢してきた。
私には世間一般の‘末っ子=我がまま’・・・って雰囲気は無かったと思う。
それに、かなりのほほんとした子供だったので、自我もそれほどなかった気もするし。

大きくなり、大人になり、自我も芽生え・・
さすがに今までの事がおかしいと思うようになり、色んな事を考えるようになった。
そして、母親の「妹だから我慢しなさい。」って理不尽な言葉を思い出し(成人してからは言われなかった様に思う)
多分、母親は自分の母親から同じ事を言われてきたのだろうと思った。
母には妹がいるが、二人の性格や関係を見ると、多分母は「姉だから我慢しなさい。」って言われ続けてきたんじゃないだろうか?・・・と。
そして、その反動で、「姉だから・・・」じゃなく、「妹だから我慢しなさい。」になったのかな?・・・と。


そして、自分の事になるのですが
子供にも元々の性格があり、元々我がままな子に我慢をさせるのは本当に大変で・・・(-_-)
で、兄弟間の事だったら、おとなしい方に我慢をさせる方が楽なので
「妹(姉、兄、弟)だから我慢しなさい。」って言葉は使わないにしろ、ついついそうしてしまったりする(-_-)
あぁ~~~ Aみ、ちょっとゴメンね。

ウチの母親もそうだったのかも知れないし
他のお母さん達はどんななんでしょう?
[PR]
by whitefield_m | 2010-05-15 22:33 | 映画・本・TV